Juniper MXシリーズ MX960

Juniper MX960の概要

MX960は、MXシリーズのハイエンドモデルとなり、最大12Tbpsのシステム容量と16ラックユニットの筐体は12のライン・カード・スロットをサポートします。MX240/MX480と同様に、制御機能と転送機能を分離することで最大の拡張性とインテリジェントなサービス配信機能を提供します。MX960は、高密度で高容量のプラットフォームを実現し、サービス プロバイダ エッジ およびデータ センター コア向けに設計されています。

用途

  • 小規模から大規模のPOPにおけるサービスプロバイダーアプリケーション
  • サービスプロバイダーエッジ
  • データセンター相互接続
  • 高い可用性と安定性を求めるアクセスアグリゲーション
  • データセンターコア

Juniper MX960の特徴

優れたネットワーク可用性

真のキャリアグレード プラットフォームであり、階層型の物理的、論理的、プロトコルレベルの耐障害性オプションにより、ノンストップのネットワーク可用性を保証します。

優れた仮想ネットワークサービス

Junos OS ベースの仮想ネットワーク サービスは、フォワーディング性能に影響を与えることなく、費用対効果の高いルーター統合サービス拡張を実現します。

ブロードバンド エッジ機能

ブロードバンド サービスをプロビジョニングできる、強力なブロードバンド ネットワーク ゲートウェイ(BNG)を提供。

ビジネス エッジ機能

革新的なサービスの提供に必要となる、機能豊富で標準に準拠し、安全な相互作用と効率化された運用を実現する、包括的な VPN ツールキットを提供。

メトロ イーサネット機能

IP/IP VPN エッジ ルーターや VPLS プロバイダ エッジ ルーター(VPLS–PE)、MPLSラベルスイッチング ルーター(LSR)、L2 スイッチ、またはモバイル、固定、ケーブル · ネットワークの L3 ルーターとして、柔軟な実装が可能。

ユニバーサルSDNゲートウェイ

幅広いSDN およびカプセル化プロトコルに対応しているため、物理ネットワークと仮想ネットワーク間の橋渡しを行う SDN ユニバーサル ゲートウェイとして最適です。

Juniper MX960データシート

Juniper MX960の製品仕様

サイズ(RU) 16RU
システム容量 12Tbps
冗長性 電源、FAN、RE、SCB
ポート数  
1GE 480
10GE 480
40GE 120
100GE 120
400GE 24
その他インターフェース  
SONET
ATM
WDM
MICスロット数 2/MPC
DPC/MPCスロット数 12/シャーシ
電源タイプ AC/DC

Juniper MXシリーズの概要

業界最高クラスのシステム容量、密度、パフォーマンスを、他社の追随を許さないシステム寿命と共に提供する、SDN 対応ルーティング プラットフォームの強力なポートフォリオです。MX シリーズ ルーターは、サービス プロバイダ、クラウド事業者、および企業にとって、デジタル変革の鍵となるものです。

無停止ネットワーク機能の実装、最大80Tbpsまで拡張可能な処理能力、400Gイーサネットポート対応といった特長により、高いパフォーマンス・可用性が求められるクラウド時代のネットワーク環境に対し、長期投資保護に必要な能力を提供します。

Juniper MXシリーズの特徴

柔軟性の高い構想広域ネットワーク伝送(MPLS/MPLS-VPN)

ラベルスイッチング技術「MPLS」にり転送処理と経路計算を別々に実行し、切り替え速度をミリ秒レベルに高速化。従来に比べ柔軟なネットワーク構築が可能になり、またMPLSベースのセキュアなネットワークサービス「MPLS-VPN」も提供可能になります。

VPLS (Virtual Private LAN Services)

ルーターをMPLS-VPNでつなぎ、ひとつの巨大なL2スイッチに構成し、広域イーサネットサービスを実現。IPアドレスを変更することなくデータセンター間で仮想サーバの移動が可能となります。

EVPN (Ethernet VPN)

広域イーサネット技術としてVPLS技術を拡張したEVPNは次世代のデータセンター間L2接続技術としても注目をあびています。

  • MPLS/BGPといった従来技術を踏襲することで導入が容易
  • MAC learning / advertisementのポリシーコントロールが可能

仮想ルーターの耐障害性を大幅に向上

ジュニパー独自の技術であるロジカルシステム(Logical System)によりシャーシーやインタフェースを仮想化し、完全に独立した仮想ルーターとして利用可能です。

  • 1つの物理シャーシーに複数サービス、複数ネットワークを収納可能
  • 迅速なサービス提供と低コスト化が可能
  • ネットワークが論理的に完全分離されるため特定顧客向けプレミアムサービスを実現
  • 障害時、仮想ルーターは互いに影響を及ぼさないため仮想環境の耐障害性が向上

複数のルーターをまとめて1台として運用

バーチャルシャーシー(Virtual Chassis)機能により複数のMXルーターを仮想的に1台のルーターとして動作させることができます。管理対象デバイス数の削減により管理者負担と利用効率を大幅に向上させることができます。

  • リアルタイムなステート同期
  • 分散冗長により1台の筐体に故障が発生した場合においても別筐体が通信を引き継ぎフォワーディングを継続
  • スケーラブルな拡張
  • GRES/NSRをサポート

無停止ルーティング

ソフトウェア更新時、万一の故障時も瞬時に処理を切り替え、継続しますのでネットワークにダウンタイムが生じません。

NSR (Non Stop Routing)

ルーティングエンジン間(マスター/バックアップ)でインターフェース情報やプロトコル、経路情報などの全データベースを同期。マスターRE故障時には瞬時にバックアップREが処理を引き継ぎますので、セッションダウンも発生しません。

ISSU (In Service Software Upgrade)

OSのバージョンアップ時にも無停止ルーティングを継続する「ISSU」機能をサポート。

Junos Fusion

Junos Fusionにより、MXシリーズルーターのようなアグリゲーションデバイスは多数のサテライトデバイスを一元的に管理・運用することが可能になります。これにより、ネットワークオペレーターは、サテライトデバイス群が有する数千ものアクセスポートをアグリゲーションデバイスのネイティブポートとして扱えるようになります。

特徴・メリット

  • 高密度MXルーターに低速インターフェースを安価に導入可能
  • L2SW導入時のリンク検出問題(ブラックホール問題)が回避可能
  • アグリゲーションデバイスでの一括管理により運用負荷を軽減 - アラーム、インベントリー情報、インターフェースの統計情報
  • MXルーターのすべての機能がアグリゲーションデバイスでも利用可能 - RSVP、MPLS、OSPF、L3VPN他
  • プラグアンドプレイ プロビジョニング(LLDPによるデバイス検出)
  • オープンテクノロジー(IEEE802.1Br準拠)

JAM(Juniper Agile Deployment Methodology)

新しいラインカードを追加するには、ラインカードをサポートするJunos OSへのアップグレードが必要になり、それまで利用していたサービスへの影響を確認するために膨大な検証工数と時間を要していました。
JAMでは、ラインカードの稼働に必要なドライバー・パッケージのみ提供されますので、Junos OSをアップグレードすることなく新しいラインカードをスピーディーに導入できるようになり、カード増設にともなうリスクが最小化されます。

Juniper製品ラインナップ

Carrier grade & Scale up

Cloud grade & Scale up

Scale out & Distributed

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