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Juniper EXシリーズ EX3300(販売終了)
EX3300は販売終了いたしました。後継機となるEX3400をご確認ください。

Juniper EX3300の概要
ジュニパー独自のVC技術を搭載したEX3300は、経済的な価格帯でありながら高い性能と信頼性を備えており、支店環境やキャンパス・ネットワークのアクセスレイヤーの導入に最適です。
Juniper EX3300の特徴
キャリアクラスのOS
シリーズのOS「JUNOS」は、高度で複雑な世界最大級のネットワークで使われているジュニパー製ルーターと同じOSです。
ジュニパーでは、全製品でOSを共通化することにより、シャーシ管理からスパニングツリー、OSPFに至るまで制御プレーンの機能の実装・動作に一貫性を持たせています。このJUNOSの一貫性を維持するため、ソースコードの統一や、四半期ごとに発表する一元的なリリース体系のほか、単一箇所の障害によるシステム全体のダウンを防止する高可用性モジュラー式アーキテクチャの採用など、きわめて厳格な開発プロセスにこだわっています。
こうした特長は、JUNOSの真価を引き出す上で不可欠です。この特長を守り続けているからこそ、JUNOSの新バージョンリリース時に、対象となるルーターやスイッチの全製品が同時にアップデートされるのです。また、新旧問わず全機能について、もれなく回帰エラーテストを実施し、新バージョンリリースのたびに旧バージョンの完全な上位セットとなるよう万全を期しています。この結果、ネットワーク上のジュニパー製スイッチやルーターの全製品ですべての機能が同じように動作し、常に互換性が保たれます。
図1: JUNOSのソースコードは常に一つ。一貫性と安定性のあるリリース体系、単一のモジュラー式アーキテクチャにこだわっています。
Juniper EX3300の製品仕様
EX3300シリーズラインナップ | 24T/24P | 48T/48P |
---|---|---|
サイズ(RU) | 1RU | |
最大スループット | 128Gbps | 176Gbps |
冗長性 | 電源(外部、要RPS) | |
最大ポート数 | ||
10/100/1000 Base-T | 28 | 52 |
100M/1G/10G Base-T | - | - |
1G SFP | 4 | 4 |
10G SFP+ | 4 | 4 |
40G QSFP+ | - | - |
PoE | 24(POEモデルのみ) | 48(POEモデルのみ) |
固定ポート数 | ||
10/100/1000 Base-T | 24 | 48 |
100M/1G/10G Base-T | - | - |
1G SFP | 4 | 4 |
10G SFP+ | 4 | 4 |
40G QSFP+ | - | - |
電源タイプ | AC/DC | |
最大VLAN設定数 | 4,096 | |
MACエントリー数 | 16,000 | |
IPv4Static | 8,000 | |
IPv6Static | 600 | |
ARPエントリー数 | 4,000 |
Juniper EXシリーズの概要
ジュニパーEXシリーズは、世界各国の通信事業者やサービスプロバイダーで豊富な導入実績を誇る高信頼のモジュラー型OS「Junos OS」を搭載し、キャリアクラスのルーティングやスイッチングの機能を有したレイヤー2/レイヤー3イーサネットスイッチです。
EXシリーズは「高性能」「高速」「低遅延」なネットワーク構築を実現すると同時に、ジュニパー独自のバーチャル・シャーシ(VC)技術により、初期投資コストを最小限に抑え、将来のネットワーク拡張に備えることが可能です。
さらに、ネットワークに対するニーズが多様化するなか、オフィスからデータセンターまでの幅広いシチュエーションに対応可能な製品ラインナップを揃えており、個々のお客様の要件に応じたネットワーク構築を実現します。
Juniper EXシリーズの特徴
バーチャル・シャーシ(VC)対応 ~最大10台の機器を集中管理~
組み合わせパターン
- 最大10台
- EX3300
- EX4200
- EX4550
- 最大10台
- EX4300
- EX4600
- 最大10台
- QFX5100
- 最大2台
- EX9200
EXシリーズはバーチャル・シャーシ(VC)技術に対応しています。
最大10台までのスイッチを相互接続して、1台の論理デバイスとして動作させることができるジュニパーネットワークスの独自の技術です。管理スイッチの台数が削減により、運用管理者の負荷を軽減することができます。また、ネットワーク導入時には、ネットワークの簡素化を図りながら、柔軟な構成が可能です。
メリット
- 運用の負荷軽減
- 管理デバイスの圧倒的な削減
- 1台の論理デバイスとして統一管理
- 優れた拡張性
- シームレスで緩やかな1GEから10GEへの移行
- 冗長によるL2 Loopからの解放
- 柔軟な機器構成
- EXシリーズだけではなく、VC対応の互換性のあるスイッチと組み合わせて利用することが可能
キャリアクラスの信頼性
EXシリーズは、スタンドアローン型スイッチにもシャーシ型システム同等のHA機能を搭載しています。
バーチャル・シャーシ構成を組む場合、マスターとバックアップ以外のスイッチはラインカードと同等の役割を担い、マスターのルートエンジンが故障した場合等に、新たなバックアップ用に置き換わります。
定評のあるJunos OSやレイヤー2/レイヤー3フェールオーバー機能との連携により、真にキャリアクラスと呼ぶにふさわしい信頼性を実現します。
いかなるときも止まらない Non Stop Routing(NSR)
バーチャル・シャーシを構成するマスターREとバックアップRE間でシャーシ情報や経路情報に加えて、プロトコルステートなどのデータベースを同期することができます。
そのため、トラブルが発生してもパケットロスなしで経路制御やフォワーディングを継続することができ、いかなるときでも止まらないネットワーク環境を提供します。
Juniper製品ラインナップ
Chassis model

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ダウンロード資料
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Juniper Networks EX3300シリーズ製品資料Juniper Networks製品 独自のバーチャルシャーシ(VC)技術を搭載したEX3300は 経済的な価格帯でありながら高い性能と信頼性を備えており、企業拠点用途やキャンパス・ネットワークの アクセスレイヤースイッチとして最適な製品です。
本資料ではEX3300のハードウェア仕様や特徴をご紹介します。
双日テックイノベーションのサービスの強み
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ジュニパーが提唱する先進のネットワーク、 |
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