Contrail Enterprise Multicloud
(CEM)のご紹介

Self-Driving NetworkTMへの道のり

Self-Driving Networkとは

機械学習や人工知能(AI)に代表されるテクノロジーの進化により、今日ネットワーク分野においても様々な技術革新がもたらされるようになりました。自律型ネットワークというキーワードに裏打ちされるように、ユーザーが意図したネットワークを自動的に構成したり、障害箇所の特定・復旧を自動化したりといったソリューションが現実のものとなりつつあります。

ジュニパーネットワークスのSelf-Driving Networkは、自律型ネットワークのもう一歩先に位置付けられる概念として、負担の重い運用タスクからITスタッフを解放し、イノベーションに集中できるようにします。運用コストの低減、セキュリティ、信頼性、耐障害性の向上を軸とし、ビジネススピードの加速に寄与します。

ジュニパーネットワークスが提唱する
Self-Driving Network

  • 特徴1ユーザーの目的を単独で実行する 自律型ネットワーク

  • 特徴2設定、監視、管理、修正、防御、分析を行い、人の手の介入を最低限に留める

  • 特徴3パフォーマンスの問題を予測して ユーザーに影響が及ばないようにする

  • 特徴4運用コストを低減、 ビジネススピードの加速に寄与

Contrail Enterprise Multicloud(CEM)がSelf-Driving Networkにもたらす価値

Contrail Enterprise Multicloud(CEM)とは

ジュニパーネットワークスが提供する統合型のクラウド基盤プラットフォームです。物理ネットワーク/仮想ネットワーク間におけるアンダーレイ構築、オーバーレイ管理、マルチクラウド接続、セキュリティポリシー配布、基盤の可視化までを一元的に管理・運用するツール・機能を提供します。
ネットワークベンダーのジュニパーが手掛けるソリューションとして、MX、EX、QFXシリーズといった各ルーター、スイッチ製品との親和性はもちろんのこと、マルチクラウドの名のとおり、ベンダーの枠を超えて統合可能なオープンプラットフォームで提供されているのが最大の特徴です。
幅広いコンピューティング環境をサポートし、ベアメタルサーバー、仮想マシン、コンテナ、各種ネットワークデバイスを含む異種混在環境をシームレスに相互接続いたします。

【対象となるコンピューティング環境の例】

  • VMware
  • OpenStack
  • Kubernetes
  • Amazon Web Service
  • Microsoft Azure
  • Google Cloud Platform
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Contrail Enterprise Multicloud (CEM) が提供するおもな機能

アンダーレイ構築

EVPN-VXLANを主体とするファブリックネットワークの構築、およびライフサイクル管理を自動化します。

オーバーレイ管理

多様なコンピューティングテクノロジー上で実行されるワークロードに対し、継続的なオーバーレイ接続を提供します。

マルチクラウド環境の一元管理

パブリックおよびプライベートクラウド上のワークロードを自動化します。

セキュリティポリシーの
一元配布

セキュリティポリシーを一元的に定義、適用管理し、各導入環境へ一斉に配信することができます。

NWからクラウドまでの
包括的な「見える化」

ネットワークデバイス、クラウドインフラストラクチャ、アプリケーションのインフラストラクチャパフォーマンス監視(IPM)をリアルタイムで実行することができます。