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Juniper Networks製品の特徴

1996年の創業以来、世界をリードする100社ものサービスプロバイダーと3万社にのぼる大企業、Global Fortune100に選ばれた企業のうちの99社、数百もの連邦政府機関、州政府機関、ローカル機関、高等教育機関のネットワークを支えてきたのがJuniper Networksです。その豊富な顧客基盤に裏付けされた確かな実績とそれらを支える先進的な技術が、さらに広がりを見せ、新時代のあらゆるネットワークを支えます。

その源になったのが、ネットワークOS「Junos® (ジュノス) OS」です。Juniper Networksの代表製品であるルーターをはじめ、スイッチ、セキュリティと主要商品に共通で搭載されている「Junos® OS」は、他社に先駆けてモジュラー型アーキテクチャを採用し、世界の通信事業者に鍛え抜かれたネットワークOSとして、これからもあらゆる企業のネットワーク環境を支え続けます。

ネットワークOS「Junos® OS」の特徴

Juniper Networksの主要製品に共通で搭載されているネットワークOS「Junos® OS」は、ネットワークに一貫性を持たせることによりシンプルなネットワーク設計を実現します。同時に、モジュール型アーキテクチャ、定期的なリリース体系というJuniper Networks独自の特長により、複雑かつ煩雑だったネットワーク運用管理者の負荷を軽減します。

1つのOS、1つのリリース、1つのアーキテクチャというコンセプトで
シンプル、高効率、高信頼、ハイパフォーマンスを実現しています

管理を容易にする 「1つのOS」

共通の基盤で管理を容易に

Juniper Networksの主要製品に搭載されているネットワークOS 「Junos® OS」は、単一のソースコードをベースにしているためデータセンターファブリック、スイッチング、ルーティング、セキュリティすべてのプラットフォーム共通で機能し、ネットワークの設計・運用の負荷を軽減することにより、高い可用性を実現します。ネットワーク機器をJuniper Networks製品で統一することにより、新機能の追加やソフトウエアのアップグレード、その他の変更も容易に行うことができます。

管理者を助ける 「1つのリリース体系」

管理者の負担を削減

Junos® OSは旧ソフトウエアバージョンをもとに新しいバージョンを開発し、アップグレード版が一定期間ごとにリリースされます。時間をかけてテストされた新機能は一定間隔で安定的にリリースされ、さらに全プラットフォームに対して同時期にリリースされるため、アップグレードを計画的に実施することができます。これにより、メンテナンス作業およびアップグレードにかかる運用時間を大幅に削減することが可能です。

信頼性とハイパフォーマンスを支える 「1つのアーキテクチャ」

信頼性、安定性を維持

Junos® OSはモジュール型アーキテクチャを採用し、各プロセスが保護された独自のメモリスペースで独立して動作するため、万が一ソフトウエアに障害が発生した場合でも、他のプロセスに影響を与えません。さらに、コントロールプレーンとデータプレーンを完全に分離し、それぞれに専用のリソースを確保することにより、どちらか一方に問題が発生しても、もう一方のエンジンは稼動し続けます。このため、ネットワークを完全に止めてしまうことがなく、安定した信頼性の高いネットワーク構築を実現します。

Junos® OS導入で得られるメリット

Junos® OSを導入することにより、無駄のない効率的なシステムになり、運用が簡素化されるため、今まで運用で費やしていた時間を新しいアプリケーションやサービスの開発に振り向けることができます。 ネットワークの拡張も柔軟に行うことができ、事業規模に合わせて迅速で無駄がないネットワークの構成が実現できます。

一貫したオペレーション、品質とスケジュールを重視した対応で
人的要因を含むリスクを軽減し、コストや運用負荷を抑えます

リスクの軽減

リスクの軽減

これまでの一般的なネットワークOSは、管理者がターミナルで接続しCLIを投入すると即座に設定変更が稼働中の機器に反映されていました。たった一度のヒューマンエラーが即座にシステム全体の動作に悪影響を与えてしまう、というリスクが内在していることを意味しています。

Junos® OSでは管理者が設定変更を加える際は、稼働中のシステムコンフィグとは別の設定ファイルに変更が行われ、この設定ファイルを稼働システムに反映させるには、管理者が反映させたいタイミングで“Commit”というコマンドを投入する事で実現します。

“Commit”時にはシステムが設定ミスをチェックし、基本的な設定ルールに違反している場合にはシステムへの設定投入を中止します。この仕組みによりヒューマンエラーの削減を実現します。Junos® OSによる効率的なオペレーション手法は常日頃エンジニアの作業効率を上げると同時に、いざというときの障害対策にも非常に強力なツールとなります。

コストと複雑さの減少

コストと複雑さの減少

Juniper Networksの主要製品はJunos® OSに統一されているため、一貫性のあるオペレーションを提供します。管理者は、ルータ・スイッチ・セキュリティ製品に至る各種機能の管理が同一ツールで設定することも可能です。これによりネットワーク全体を監視、管理、更新することがより容易に行うことができます。
相互運用性も備わっているため、新たな機能の導入やソフトウェアのアップグレード、その他の変更も容易に行えます。その結果、トレーニングが最低限で済み、コストも抑えられるため、運用部門はより効率よく作業することができます。

変革のスピードを加速

変革のスピードを加速

ビジネス規模の拡大等による製品や機能を追加導入する際、初期段階で手間や労力がかかることがあります。しかし、Juniper Networks製品を導入されたお客様の多くは、Junos® OSの採用による初期の導入作業の負担よりも、長期的に得られるメリットの方がはるかに大きいと感じています。Juniper Networks製品は、Junos® OS自体が備える機能性から豊富な教育およびサポートサービスに至るまで、必要なあらゆるツールを取りそろえています。

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