数字で語る日商エレクトロニクスのJuniper製品の品質管理

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国内のサービスプロバイダならびにデータセンター事業者の多くは、お客様の各種サービスを支える基盤としてJuniper製品を活用しております。日商エレクトロニクスでは、お客様のサービスの信頼性およびサービス可用性を確保するための重要な要素の1つとして品質管理に取り組んでおります。
今回は数字に裏付けされた日商エレクトロニクスのJuniper製品の品質管理について紹介します。

品質管理に関する取り組み

年間10,000台以上のJuniper製品を検査する品質管理センター「Quality Control Center」

当社の技術と知見を用いて精度の高い検査を実施する施設として、品質管理センター「Quality Control Center」拠点を東京湾岸エリアに設置しております。1,500㎡という広大なエリアを活用し、テスターや高圧電源をはじめとする検査設備を配置することで、Juniper製品をはじめとする主要プロダクトの全数検査を実施しています。毎月約5,000アイテム、特にJuniper製品は年間10,000台以上の検査を実施することで、製品の信頼性を確保しております。
品質管理センター「Quality Control Center」

初期不良率0.5%水準を目標とする製品品質向上に向けた取組

品質管理部門では、入荷した物品の受入検査を都度実施しており、機器の不具合、内容物の欠品、梱包不良を含めた初期不良率として、0.5%以内の水準を目標としています。Juniper製品の品質管理・品質向上に向け、DOA※1対応は当然のことながら、次のような日商エレクトロニクス独自の取組を実施することで、最高の品質を維持し期待を超えるパフォーマンスを提供します。

※1 DOA:Dead On Arrivalの略、初期不良や着荷不良のこと

  • 品質検査で得られた統計データをもとにした事象分析、傾向性検知
  • 製品品質・機能の改善および維持を目的に、Juniper米国本社チームと四半期毎に定期協議を開催。DOA率を報告し、Juniper米国本社チームとともに相互に原因分析を進めることで、目標値を達成できるような改善活動を継続。日本国内市場動向やユーザーが求める機能・改善事項などの情報共有も実施
  • 初期不良率や故障率のデータを緻密にレポーティング(10年間保存)

当社の品質管理は、サービスプロバイダおよびデータセンター市場で信頼・評価いただいている理由の一つと分析しており、今後もお客様に安心して製品をお使いいただけるよう、品質サポートの維持向上に努めます。

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