MX204 EOL発表 : 後継機の選択肢を整理

トレンド情報
MX204 のEOL (End of Life) が発表されました。EOS (End of Support) まで一定の期間は残されていますが
ネットワーク機器の更改には、要件整理・設計・検証・移行計画の策定など多くの準備が必要です。
安定したサービス提供を継続するため、後継プラットフォームへの早期の更改検討をおすすめします。

MX204 Lifecycle Schedule

Lifecycle NameDate
EOL (End of Life) 通知2026 / 6/ 15
販売終了 (Last of Date)2027 / 6/ 15
ハードウェア障害解析終了2028 / 6/ 15
開発サポート終了 (End of Engineering Support)2030 / 6/ 15
保守サポート終了 (End of Support)2032 / 6/ 15

MX204の後継候補となる4つプラットフォーム

MX204の後継機は一つではありません。求められるポート構成や収容規模、将来の拡張性によって
最適な選択肢は異なります。ここでは代表的な後継候補である4つのプラットフォームを紹介します。

アクセス用途 (10G中心) : ACX7024X

現状のお困りごと :
  • 10Gアクセス増加
  • MX204ではコストやポート構成が過剰
重視する指標 :
  • 1G/10G収容効率

アクセス~メトロ用途 : ACX7100

現状のお困りごと :
  • 100G uplink増加
  • 収容規模拡大
重視する指標 :
  • 100G集約性能

SPエッジ用途 : MX301/MX301-M

現状のお困りごと :
  • セッション増加
  • サービス拡張
  • 冗長化要求
重視する指標 :
  • ルーティングスケール
  • スループット

DC間接続用途 : MX304

現状のお困りごと :
  • 400G化
  • DC間トラフィック増加
重視する指標 :
  • 400Gポート密度
  • 拡張性
  • ルーティングエンジンの冗長化

まとめ

MX204の後継候補には、ACX7024X・ACX7100・MX301・MX301-M・MX304など用途に応じた複数の
選択肢があります。

アクセスネットワーク、メトロネットワーク、SPエッジ、DC間接続など求められる役割によって最適な
プラットフォームは異なるため、自社環境の要件を踏まえた選定が重要です。

一方で、現在MX204を10Gアクセスや100Gアップリンクを中心とした環境で利用している場合、まずは
ACX7024Xを有力な後継候補として検討することをおすすめします。

多くのMX204ユーザーにとって有力な選択肢となるACX7024X

ACX7024Xは、MX204と同じ1RU筐体を維持しながら、24ポートの1/10/25GbEアクセスインターフェースと
4ポートの40/100GbEアップリンクを提供します。

特に、近年増加している25GbEアクセス需要への対応や、アクセスネットワークの収容効率向上を
実現できる点は大きな特長です。

また、Junos OS Evolvedを採用しており、将来のネットワーク拡張や新たなサービス要件にも柔軟に
対応できるプラットフォームとなっています。

以下はMX204とACX7024Xを中心とした主要スペック比較です。

MX204・ACX7024X・ACX7100 比較

比較項目MX204ACX7024XACX7100
主な用途PE/AccessAccess/Metro EdgeMetro Aggregation
筐体サイズ1RU1RU1RU
25GbEアクセス収容
100GbEアップリンク
400GbE対応
Junos OS Evolved
推奨シーン既存環境MX204リプレース最有力100G/400G集約

関連記事のご案内

MX204のリプレース候補として注目されるACX7024Xについては、実機を用いての検証結果を別記事にて
公開予定です。次回の記事では、
  • ACX7024Xのハードウェア概要
  • MX204との違い
  • 基本性能および操作性の検証
  • 導入を検討する際のポイント
を詳しくご紹介します。
MX204の更改を検討中の方は、ぜひあわせてご覧ください。

また、MX204のリプレース候補としてMX301/MX304の検証結果も別記事にて公開予定です。
こちらについても、是非あわせてご覧ください。

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