Microsoft 365導入で直面するネットワークの困ったを解決する3つの方法

運用

多くの企業では今、既存のMicrosoft Office パッケージ製品を、クラウド型のMicrosoft 365(旧称Office 365)へと乗り換えようとする動きが盛んです。しかし、Microsoft 365を採用したことでネットワーク負荷が高まり、帯域幅が不足し遅延につながるトラブルが発生することも。

今後もますますクラウド型のアプリケーションの普及は進むと予測されている中、このようなネットワーク課題の主な解決策とそれぞれのメリット、デメリットについて考えてみましょう。

microsoft365-01

主な解決策は3つの方法が考えられます

1.回線の強化
・ 回線契約をより高速なプランに変更する
・ 回線との接続形態を、高速・高信頼のものに変更する

2.運用の強化
・ 自社で行っていた運用をすべて外部にアウトソーシングする
・ 運用担当者を増強する

3.最新機能の活用
・ 「インターネットブレイクアウト」など、新たな技術を活用する
・ 既存機器のリプレースも視野に入れ、最新機能を搭載した製品を導入する

3つの解決策のメリットとデメリット

クラウド化によりネットワークにボトルネックが起きた際に、課題を解決する主な方法としては「回線の強化」、「運用の強化」、「最新機能の活用」が挙げられますが、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

回線の強化

回線契約を上位のプランに変更し、増加するトラフィックに対応

回線契約を上位のプランに変更し、増加するトラフィックに対応メリット
・ ネットワーク構成に大きな変更が生じない
・ 必要な帯域に合わせて柔軟にサービスを選択可能
・ もっとも迅速に完了できる可能性が高い
デメリット
・ 月額の回線コストが増加し、長期的な視点でネットワーク予算の見直しが必要
・ 増強に伴う機器リプレースにより、機器の導入・設定・運用コストも発生

運用の強化

自社のシステムやネットワークの運用・監視等を社外へアウトソーシング

自社のシステムやネットワークの運用・監視等を社外へアウトソーシングメリット
・専任の管理者が監視することで、トラブルにいち早く対応できる
・自社の担当者が対応に追われることなく、コアビジネスへ注力できる
デメリット
・ アウトソーシングのためのドキュメントや手順書の準備が必要
・ 想定外の緊急事態への対応に時間がかかる
・ 自社に管理ノウハウが残らない

最新機能の活用

新たなテクノロジーを活用することで、これまで解決できなかった課題を克服

新たなテクノロジーを活用することで、これまで解決できなかった課題を克服メリット
・ 既存と同ベンダーの上位/後継モデルを導入することで、これまでと同じ感覚で管理・運用ができる
・ インターネットブレイクアウトなど新しいテクノロジーを活用し、自社にも知見が蓄積される
デメリット
・ 新たに機器を導入するため、機器購入費用ならびに設置・設定費用が発生

「最新機能の活用」による解決策のポイント

3つの解決策のメリット・デメリットをまとめましたが、ここでは、最新機能の活用に焦点を当てた解決策について紹介します。近年、ネットワーク機器においても技術の進歩はめざましく、クラウド利用時に特定のアプリケーションに限り支店からインターネットへの直接接続を許可することで、ボトルネックを解消できる機能(インターネットブレイクアウト)を搭載した製品も登場しています。

「最新機能の活用」による解決策のポイント

アプリケーションごとの設定例や推奨製品については資料にて詳しくご紹介しております。

関連記事